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Britannia Journey

Life in Sosaria

Guild KoV

BBS

Another World Runes

ブリタニアを愉しく生きる心意気、ロールプレイ。

1. イルシェナーの大地へ
2. 未開の森へ
3. Pass of Karnaugh
4. nu dungeon

1. クッキングファイター誕生〜前編
2. クッキングファイター誕生〜中編

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 イルシェンは輝きに満ちていた。音もなく遥か太陽の高みへ向け。アンクがそびえ立った。この慈悲の大地に。
 目が覚めると、野宿にしていたジプシーたちは朝はやく移動してしまったのが、影も形も無かった。装備を整えるため、Termir Ilshen(イルシェンの湖)の周囲を相当な時間徘徊し、ジプシーの後を追うことにしたが結局ジプシーの姿は見受けられなかった。おそらく、もっと東に移動してしまったのだろう、旅の途中であろうブリタニアの冒険者もまったく見ていないと語っていた。

 とりあえず、ジプシーたちの後を追うため、昨日訪れたユニコーンの住まう森を東へ抜けて行くことにする。丁度森を抜けたあたりにTermir Ilshenの見える道沿いに廃墟と化した酒場(Twin Oaks Tavern)があり、最近ではこの酒場にブリタニアの冒険者が立ち寄って休息の場としているらしい。不運なことに、この時は誰もいなかったため、そのまま東へ向うことにした。
 酒場を少し北に行くとabandoned building(見捨てられた建物)がある。なにやら物見やぐらのような建物であったのだろう、今はハーピーの巣のようなものが山のようになっているだけであった。しばらく歩くと、道はなくなり目の前に暗い森が現れる。
 この森は、Spider Wood(蜘蛛の木)と呼ばれる非常に危険な森であり、巨人族のエティンやトロルのほか、大量の巨大蜘蛛が住んでいた。長旅で蜘蛛族と一戦交えるのは戦士として良い戦いではない。私はその森を足早に抜けることにした。
 森は深く、容易には突破できない。山沿いには、蜘蛛族のダンジョンの入り口があり、興味本位で中を覗いてみたが、すぐさま出てきてしまった。中には通常の巨大蜘蛛はほとんどおらず、上級の蜘蛛族(テラサン族)が住んでいるようだ。それに混じってみたこともない、いかにも危険そうな蜘蛛の姿も幾つか見受けられた。このダンジョンの奥深くに行くには相当のパーティー、戦力が必要であることはいうまでもないだろう。
 蜘蛛族のダンジョンから出てきたところに、丁度同じくブリタニアから来たという戦士の冒険者と遭遇した。この方は斧戦士で、EFI氏。この後、EFI氏の提案で、イルシェナーの地にしか住まない麒麟(ki-rin)という生物の生息地を知っているということなので、案内していただくことになった。
 しかし、私の装備は既に危機的で、戦士の命綱といえる包帯が底をつきかけていた。補給をするため、いったんジプシーの銀行へ行こうということになり、献身の神殿から慈悲(Compassion)の神殿へ行き、慈悲の神殿から東にあるジプシーたちが定住しているテントで補給することになった。

 東のジプシーキャンプで補給を済ませたところ、キャンプのすぐ上に見かけないモンスターが見受けられた。色は金色でドレイクのようなモンスターのように予想し、同行していたEFI氏も特に注意せずそのモンスターと一戦交えた瞬間、EFI氏がダッシュで遠ざかる。しかし、うっそうとした森にはばまれ、即死。私もこの時は何事かと急いで救援に向うが、私は自らの目を疑った。そのモンスターはまぎれもない古代竜。一見平穏でモンスターの陰すら余り見かけない森の中に、まさかの古代龍である。しかも、ジプシーキャンプのすぐ隣でである。 私も古代龍の一撃をまともにくらい、ダメージは70。慌てて逃げようとするも森の木々に阻まれ、あえなく死亡。丁度通りかかったRon卿(Lord Ron氏)の協力で蘇生してもらい、なんとか回収することができたが、この古代龍との遭遇はこれから訪れようとするブリタニアの冒険者たちへ少なからず心構えを助長させる結果となっただろう。

 ここで、イルシェナー冒険最初の即席パーティーが出来上がることになった。Ron卿もイルシェナーの麒麟には未だ遭遇したことが無いらしく、丁度我々も麒麟の生息地へ行く途中であったため、三人で赴くこととなった。こういった即席のパーティーで旅を愉しむことが、私は旅の最大の醍醐味であると考えている。見知らぬ人と互いに協力しあい未知の世界へ挑んでいく。ああ、浪漫…と、すっかりロールプレイ気分な私は足どりもかろやかに進むことにした。
 麒麟の生息する地域は非常に特異な場所に存在するらしく、山中道の脇にあるという。どうやって私が麒麟の生息地までたどりついたかは、正直、正しくはわからない。EFI氏の後をただ、ついていっただけといってしまったら、なんとも情けないが兎に角も、数々のダンジョンと山道を乗り越え、EFI氏の案内で無事到着した。

 早速グランドマスター調教師のRon卿が、麒麟の調教を開始する。しかし、何気にRon卿が乗っていたナイトメア(Nightmare:黒い馬の姿をしている騎乗可能なモンスター)から降りたとたん、善のカルマを持つ麒麟がナイトメアに襲い掛かり、熾烈な戦いとなった。慌てて喧嘩(戦い…)をやめさせようとするも、どうやら彼らの怒りは人間の及ばない処にあるのでやむおえず麒麟は殺してしまうことにした。
 気を取り直して、再びスパンした麒麟を調教、しかしそう易々とは言うことを聴かず、グランドマスターですらかなりの時間を要し、ようやくのうちに調教ができ、満足する一行。目的であった麒麟の姿を見た上、調教までしてRon卿もご満悦の様子で、とりあえず帰路へつくこととなった。

 今回の冒険は、予期しないすばらしいものとなった。共に旅をした、EFI氏とRon卿に心より感謝する。
 ブリタニアで素晴らしい経験と喜び、そして冒険をするにはコミュニケーションが第一だと私は思う。何よりも旅の途中で遭遇する様様な人々との触れ合いは冒険を一層愉しいものへとしてくれるだろう。そして、助け合う事。あなたが力を添えた人々は必ず、いつの日かあなたに力を添えてくれるだろう。
 冒険の興奮さめやらぬ内に、私はブリタニア(トランメル)へ戻り、旅の思い出をここに記録する。

Written by Giyu Von Rudolf  

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