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リードの交換方法

最も簡単な強化のひとつが、このリードの交換です。
リードとは、管楽器で使用する息を吹き込む部品のリードと同じ意味です。2ストエンジンの場合、燃料とオイルと空気の混合気を吸気の際にクランク室内に取り込みます。そのとき、混合気を取り入れて、なおかつ取り入れた混合気を逆流させないための“弁”となるのがリードです。
リードは、リードケイジ(Reed Cage または リードバルブ)と呼ばれる前述の“弁”の機構のひとつの部品であり、弁そのものの蓋の役割を持っています。リードは、非常に薄いプラスティック系の素材でできており、耐久性などからカーボンファイバー製のリードが主流です。

マニホールドを取り外す
キャブレターとエンジンを接続する部品をマニホールドと呼びます。スロットルケーブルに余裕がある場合は、マニホールドとエンジンを固定しているナット(図@の白矢印の四箇所)を外し、マニホールドを取り外します。スロットルケーブルに余裕がない場合は、キャブレターを取り外し、そしてマニホールドを取り外してください。
正しく取外すと、ゴムとプラスティックで出来たリードケイジが現れます。(図A参照)
リードケイジは、ナットによって締め付けられてピッタリとエンジンについていますが、ひっぱればそのまま外せます。

※エアクリーナーボックスがついている場合、エアクリーナーおよびインテイクマニホールドを先に外す必要があります。
図@・マニホールドの取り外し図A・リードケイジ
リードの交換
取外したリードケイジにある、図Bの矢印の箇所のビスを取り外し、交換するリードと入れ替えて再びビスで留めます。このとき、リードが斜めになったり、裏表を間違えたりしないようにしてください。通常、リードには角が取れた箇所があるので、それを図Bから見て右にくるように取り付けます。
図B・リードを交換する図C・取り付け
組みなおす
あとは、再び逆の手順を追って組みなおしていけば完成です。
©2002,2004 Giyu.